英語学習のポイントは、「主語」と「動詞(述語)」の認識です。「だれが、どうした。」

「~は、~だ。」まず、この型を理解することです。

そして、発話量をできるだけ多くすることです。そのために「音読」を重視して学習を進めていきます。

 

何故、音読が大切なのか?

それは、「話せる文は聞き取れる」からです。

恥ずかしがらずに、ネイティブの発音を全力でまねることがリスニング力を上げる重要ポイントです。

スピーキングも同時に強化できます。

 

授業は、英文法、長文読解、英作文に加え、月2回( 25分間/1回 )のネイティブとのオンライン英会話を取り入れています。

小学生は、英検4級合格を目標に。中・高校生は、各志望校に合わせた受験対策、及び英検2級合格を目標にしています。

そして、英文法の学習は最も効率の良い英語上達のため、一般的な学校のカリキュラムとは異なる順序で学んで行きます。

①be動詞 ②be動詞の疑問文・否定文 ③一般動詞 ④一般動詞の疑問文・否定文 ⑤疑問詞 ⑥命令文

⑦基本5文型 ⑧冠詞 ⑨前置詞 ⑩接続詞 ⑪形容詞 ⑫副詞 ⑬時制(現在・過去・進行形・未来)

⑭現在完了形 ⑮過去完了形 ⑯完了進行形 ⑰仮定法 ⑱敬語 ⑲条件副詞節 ⑳助動詞 ㉑不定詞

㉒be to  ㉓分詞 ㉔動名詞 ㉕比較 ㉖受動態 ㉗使役動詞 ㉘関係代名詞 ㉙関係副詞

 

 

2021年中学新学習指導要領と高校受験の変化

 

<中学での変化>

1.2021年度から、中学校の英語授業はオールイングリッシュを推奨しているが、現状、

対応可能な学校のみで行われる予定である。

2.単語数はこれまでの1200単語を大幅に上回り、1600~1800単語へ。

3.高校生で学習していた感嘆文、現在完了進行形 ・仮定法などの文型を中学校で学習。

4.スポーツや音楽など関心のある事柄について英語で話したり。即興スピーチにも挑戦します。

 

≪高校受験の変化≫

1.対話的な活動を重視/学習した語彙・表現などを実際に活用する言語活動

→スピーキングテスト(東京都では2022年に導入予定、各道府県でもプレテスト実施予定)

→ライティングテスト?(未定)

→リスニングテスト(各都道府県で実施中)

2.語彙数1200語程度→1600~1800語の単語が問われる。

→2024年?以降に高校受験のテストに増加した語彙が反映される方向。

3.「リーディングの量が増えたり、リスニングの比重が増える、発話の量が増える、

運用力を問う受験にシフトする。コミュニケーションツールとしての英語力が重視される傾向にある。

 

大学受験の変化

1990年~  センター試験:リスニング試験導入

大学の特色にあわせて利用教科や科目数を決める。

・リスニング試験の導入と音声トラブル、イヤホントラブル等の問題。

 

2021年~  大学入学共通テスト:リスニング試験UP

思考力や問題解決力を重視した試験内容。

・読む・書くだけでなく、聞く、話すの4技能で評価。

・民間検定試験の併用(延期)

 

☆~2020年センター試験 配点

リーディング 200点  リスニング 50点

 

☆2021年~大学入学共通テスト 配点

リーディング 100点  リスニング 100点